身体は、小さな宇宙
私は美容師。 毎日、人の髪に触れ、頭皮に触れ、身体にも触れています。 20年以上、美容師として多くの人の髪と身体を見続けてきました。 その中でいつも感じることがあります。 身体はもっと大いなるものと繋がる小さな宇宙なのではないかと。 身体は常に語り続ける 悲しい時には呼吸が浅くなる。 緊張すると胃が縮こまる。 東洋医学では肝と怒り、肺と悲しみ、腎と恐れ、喉と抑圧など臓器の不調と感情が密接に結びついています。 これは私自身の実体験からもよく理解しているところであり、 身体はいつも、言葉になる前のメッセージを発しています。 頭では大丈夫だと思っていても、 身体は正直です。 だから私は美容師として、ヒーラーとしても、 髪だけではなく身体全体を見るようにしています。 例えばその人の姿勢や呼吸。声のトーンや表情。目に見えない波動を含めて、少し心配な方にはさりげなくお声かけさせていただいています。 呼吸は宇宙との接点 私は毎朝必ず、呼吸法と瞑想の時間を持つようにしています。 例えば時間のない方でも、深く息を吸いこみ、その倍の時間をかけてゆっくりと吐く。 朝、必ず部屋の窓を開けて空気を入れ替えた後、たった30秒だけでもいいのでやってみてください。 それだけで思考は静かになり、 身体の感覚が戻ってきます。 呼吸は外の世界と身体を繋ぐ唯一の行為です。 空気は世界と私の境界を越えて出入りしています。 つまり呼吸とは、 宇宙と自分を繋ぐ扉なのです。 神は自分の中にいる 若い頃は答えを外に探す時もありました。誰かの本の中に。 けれど今は違う感覚があります。 深く呼吸をした時。 九州の大自然の中を歩いている時。 娘の笑顔を見ている時。 仕事で誰かの髪を切っている時。 何気ない日常の中で、説明のできない安心感や大きな存在との繋がりを感じることがあります。 私はそれを神と呼んでもいいと思っています。 宇宙と呼んでもいいし、生命そのものと呼んでもいいし、名前は何でも構いません。 大切なのは、それが遠くにあるものではなく、 私たちの内側に流れているということです。 心臓は私の意志とは関係なく鼓動しています。 傷は自然に治ります。 細胞は絶えず生まれ変わっています。 そこには人間の知性を超えた秩序があります。 そして3次元での現実は間違いなく私たちの意識が作り出...



