WEEKLY NEWS PICK UP(時事ネタ)





東京オリ・パラのコロナ対策は約1000億円規模の見込み

正気の沙汰なのかと疑った報道。日々二転三転としているオリンピック関連報道ですが、今月に入った辺りからまた方向性が明確に変わりました。

つい最近まで、菅首相は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証しとしてオリンピックを開催する」とおっしゃっていましたが、今月に入ってからは「収束しなくても開催」に舵をきりました。

言い換えれば歴史上、最もコストのかかるオリンピック。(本当に実現できればですが)このお金の原資は税金です。1000億円あれば、かなりの生活保障になるのは間違いないと思いますが。

それに加え海外からの観客もあまり見込めないので、末端の飲食店や物販、ホテル業界が経済的に潤うわけではなく、当初見積もった経済効果は確実に得られない。

Twitterのハッシュタグでまわってますけど、これでは本当にインパール作戦です。






医療費、児童手当が同時に決着 61万人の子ども不支給に

これはちょっと菅政権に対して落胆。後期高齢者の負担分を子供手当てから取るのは絶対に間違っている。1200万円以上ということは納税額も相当の家庭です。

年収500万円で子供1人の家庭もあれば、年収1200万円で子供が3人以上いる家庭もある。地方か都会かで生活費も大きく変わる。よって年収で区切るのは間違っているし、日本の未来への投資は平等に一律であるべきです。

菅さん上手くやっていると思っていたけれど、結局政策は変わらずシルバー傾倒になるのかと思うと残念である。今後もこのような失策で、コロナでのばら撒きを補填していくのだろうと思うとうんざりしてきます。





ドコモの月額2980円の新料金プラン「ahamo」について知っておくべき10のこと

これは衝撃の発表でした。現時点の日本の携帯料金では最強のスペック・価格なのは間違いないと思います。通信キャリア最大手docomoがこの価格破壊をしてくるとは、他キャリアは真っ青になっていると思います。特に新規参入して現在先行投資で赤字にまみれている楽天モバイルにとっては非常に辛いでしょうね。真っ向から潰しにかかられましたから。さらにMVNO全般も虫の息になりかねません。

これを受けて、他がどう出てくるのか。ソフトバンク、特に楽天モバイルの動向が気になっています。




政府、2030年代半ばにガソリン車新車販売禁止へ 欧米中の動きに対抗

東京都、新車販売「2030年までに脱ガソリン車」へ 小池知事が方針

国としては2035年まで、東京都としてはもっと早い2030年までに脱ガソリン車の方針が決定。もう既に中国、欧州を中心にハイブリットからEVに以降しているのでこの流れは確実です。地方だと持ち家が多いので充電は各家庭で夜間行えば問題ないとして、問題はマンションやアパートの住人。特に都市部。あと10年で、どこまで充電のインフラ設備が進むのだろうか。現状だと日本で殆どの国民が脱ガソリン車に乗る世界は全く想像ができないのでかなり頑張らないといけないと思われます。




43万円のEV、中国でテスラ超え 五菱製「人民の足」

何と補助金なしでこの価格。こういった報道を見ると、やはり中国は最先端だなと感じる。

高齢者もそうだが、日常の移動の殆どは1人~2人での利用で近所の買い物くらい。となると、後部座席は不要だし長い走行距離も不要、これで必要充分ということになります。

日本も上の記事の脱ガソリン車政策を行うなら、このくらいインパクトのある車を国産で発表しないと難しいかもしれない。





 渡部謝罪会見、フランスなら「ありえない」…千原ジュニア、海外での反応に「なるほどね」

この会見、少しだけ動画で見ましたけど見ていられなくて直に消しました。

不倫なんて家庭内の問題に過ぎないので誰にも迷惑かけていないし奥さんにだけ謝ればいいのであって、会見開いて国民に謝る必要は全くない。こんなどうでも良い話題で怒ったり盛り上がったりする国民も異常だが、この件で唯一悪いことは多目的トイレの用法のみ。程度的にそのレベルのことでしかないので、ここは笑い話として見るのが真っ当で、渡部本人もあえて会見を開くならば芸人らしくそういったていで返しができれば良かったのかもしれないが、案外平均的なキャラクターだからか上手く返しが出来なかった。当初はすぐに復帰かと思っていてけれど、これはなかなか難しそうである。




ジーユー、来年から最大3割値下げ 半数以上が2500円以下に

コロナ以降、コスパと高級の二極化は広がる一方。ファッション業界に限らずだけれどデフレになる未来しか見えない。

他にもスーパーマーケット。ウチの近所も、今年に入ってついに使えるお店が一店舗すらなくなってしまった。お客様にいるマルヤスさんの社員の方に話を聞いたら、コロナで消費者が冷え込んでいるから、社長や幹部の意向で品質を落として安いものを仕入れて販売していく方向に舵をきったと話されていた。

不景気なのは理解できるけれど、本当に消費者はこの状況を望んでいるのだろうかと思う。

GUも、この常識を逸脱した低価格はどうやって成立しているのか。消費者はもっと賢くならなくてはいけない。食べ物も洋服も人の手が入るものにはどこかの生産者が犠牲になっている。一度値下げしてしまった物はそう簡単に値上げすることが出来なくなる。

この悪い循環に慣れてしまうと未来の若者はもっとお金が無くなり、そして必ず自分にも帰ってくる。経済とはそういうものだからです。




世界最高の都市2020が発表!気になる第1位は……

ベスト10、半分くらいは行ったことがあります。たしかに1位のロンドンはダイバーシティだし年々アートや音楽の文化が拡張していて面白くなっていると感じる。20年前に少しだけ暮らしたこともあるけれど、暗い雰囲気が似合うしあのどんよりとした天気さえもカッコよく感じる稀有な街だと思う。食事が不味い街なんて過去ですしね。

3位のパリは、旅行で短期で行くなら最高。でも実際のパリの本当のローカルは貧困地区も多く決して裕福でも綺麗でもないし黒人差別も酷いし、ステレオイメージで想像している人は驚くと思います。観光地をふわふわ歩いてるだけだったら感じないだろうけれど。それよりも5位の東京より上位にランクインした4位のモスクワが気になります。モスクワは確かにファッショナブルだしアートシーンも熱いので気になっていた都市でした。海外旅行行けない時期だけに、こうやってランキングを見ながら想像するだけでも楽しいですね。早く世界が元に戻って欲しいと願います。