WEEKLY NEWS PICK UP(時事ネタ)
LINE、コロナワクチンの接種予約システムを開発 自治体に提供
先週のWEEKLY NEWS PICK UPでワクチンの予約にLINEを使った方がいいと書いたが現実になるようだ。これはとても素晴らしいこと。勿論チャットbotにも対応しているし、若年層のみならずLINEを使用する全世代の接種率の向上に繋がるのは間違いないと思われます。コロナ禍でのメリットはこういったITシステムの進化である。この流れでマイナンバーカードと紐付けて行政サービスなんかもLINEで全部済むようになるともっと嬉しい。
資生堂、TSUBAKIなどの日用品事業を1500億円超で売却へ
先日も新聞で魚谷社長のインタビュー記事読みましたけど素晴らしい経営者です。
元々、資生堂といえば高級ラインの会社ですので、ドラッグストアなどの競争の激しい低価格帯まで全てカバーするというのはブランドイメージにとっても難しくなります。これからは量よりも質の時代。コロナでこの意識になった人々も多くいるはずだ。
(実際に僕のサロンでも去年1年は過去類を見ないほど物販が売れに売れたし、人々は以前に増して品質を求める時代になっているのは間違いありません)
原点回帰の、往年のカッコイイ資生堂へ。140年の歴史を見れば、日本が世界に誇るデザイナー故・石井瑛子を起用していた斬新な広告やパッケージデザインの芸術性は美術界でも今年再評価が高く(現代美術館の石井瑛子展は必見)、そのスピリッツは今でも花椿を見ればよくわかる。
これからの新しい資生堂を楽しみにしています。
数年前も海外で老化細胞を除去する新薬が開発され話題になったが、我が日本からも先日こんな報道が。人間の死生観については以前もコラムで書きましたけど、僕は特に寝たきり老人の多い日本の医療や延命に対する思想には賛成していません。しかしながらもっと若い、健康なうちの寿命を伸ばすことができたらと思うと人によっては賛成します。
そして凄い話ですけど、現実問題としても不老不死の薬が誕生するのは確実でしょう。未来蘇生目指して、頭部や身体の冷凍保存サービスも随分前から海外では行われていますし、お金さえ使えば生死すらコントロールできる恐ろしい未来が我々には待っているのでしょう。
楽天モバイルが大手値下げ対抗で驚きの「0円」プラン、迎える大手は至って冷静
これは鬼値下げ。2021年携帯価格戦争、これで4社全てのプランが出揃いました。
楽天の最大の強みはなんといっても国内通話がかけ放題でこの価格だということ。
例えば僕みたいにほとんどデータ通信をWifiでしか使わない人間にとってはかなり嬉しいプラン。外で20GBとかまず使いませんし3GB未満なので多分980円で収まります。
さらにWifi環境下の家の中専用機として使えば、何と0円で通話し放題といった使い方も可能です。しかも海外使用も申し込み不要で使用可能ですので、普段は家の中で0円で寝かせておいて、海外出張や旅行の時だけ楽天SIMを使用するといった使い方も可能。
ライフスタイルにもよりますけど、個人的に最強プランは楽天モバイルとドコモahamoの2台持ちになりそうかなと思っています。料金抑えたい人は何なら楽天モバイル1台でも充分だと思います。
僕、楽天モバイルも使ってますけど、通信品質もかなり改善されています。
しかし現代は本当に娯楽にお金のかからない良い時代になってきました。
総務省、SIMロックを禁止、キャリアメール持ち運びは希望者に有料提供の方針
菅政権が容赦なく古い日本の携帯業界にメスを入れている。4社の格安プランも出揃いSIMロックまで禁止になるとなると、もはやキャリア選びという概念すらなくなることになります。日本以外の国ではずっと以前より当たり前だったのですが、これで端末とキャリアは完全に別で考える時代になるでしょう。
北欧やヨーロッパの方だと、既に昨年2020年の販売車の80%以上が電気自動車の国もあります。島国ゆえどこか他人事の日本人とは違い、これはやはり国民一人ひとりの環境に対する意識の違いが大きいと言わざるを得ない。シンプルに、EVが主流になれば街から排ガスが無くなり空気も綺麗になるし良いことしかないです。最近だとマツダが頑張っていますが、日本にも思い切った低価格EVの登場が待たれる。
「独身男性は相手にしない」 あえて妻帯者と付き合う独身女性の「シェア的」恋愛論〈dot.〉
まあこれは女性が独身で40歳過ぎているのなら振り切った判断としては全然ありだと思います。ただし相手選びは間違えてはいけません。ちゃんとした紳士を選びましょう。じゃないと修羅場になりますから。
TVで芸能人がよく付けている感染予防に全く意味の無いマウスシールドよりは世論への影響を考えると正しい行動だと思う。しかしながら顔が見えない状態で出演するなら人間である必要がないし、もうニュースなんだし全部振り切ってバーチャルでいいのではと思う。そしたらスタジオに膨大なスタッフが集まらなくても大丈夫になる。
新型コロナワクチン「過度な恐れは不要」 米大学所属の日本人専門医、最前線から訴え
COVID新型ウイルスをあれだけ恐れて騒ぎ立てていたのに、今度はその懸念を粉砕するために出来たワクチンを恐れて沢山の人々が不安がるといった八方塞の展開に。
メディアでも「ワクチンの危険性」なんてよく報道しているが、人類の科学者たちの英知の結晶であるワクチンがこのスピードで完成したことへの称賛の報道を僕は日本のメディアやSNSで見たことがない。それよりも英国変異種が出たとメディアはセンセーショナルに報道する。心理学的に言うと、人々は恐怖を煽られるものに引き付けられるし結果視聴率や部数、PV数が取れてお金が儲かるからだ。
普通の風邪でも起こりうる味覚嗅覚異常障害程度の症状を「何て恐ろしい病気だ」と言う人もいれば、無症状なので「ただの風邪だ」と言う若い人も大勢いるし、感染力がこれだけ強く実際に重症化して亡くなってしまう方々もいらっしゃるので「やはり恐ろしい」と考える人もいる。
本当に重篤な患者ばかり扱っている専門病棟の現場の医師の方々はその恐ろしさを訴え続けているがそれも当然だと思う。
何だか俯瞰して戦場の最前線で戦う戦士と街中の市民との意識ギャップみたいなものだなとも思う。
人々はコロナで「命が大事だ」としきりに言うが、じゃあ本人の意思と関係なく胃ろうや人工呼吸器を繋がれ延命させられているような人々を本当に生かし続けるべきなのか考えたことがあるのだろうか。同じ命である。
命が一番大事だから外食など同調意識の元「不要不急」なものは容赦なく切り捨てて我慢する。
でもそれは人間と言えるのだろうか。
本当に人生と言えるのだろうか。