2021年秋冬メンズ・トレンド前編(FASHION)

2021~22年秋冬のメンズコレクションに見るトレンド予測特集。前編です。

WWDさんなどの各種メディアを参考にまとめていきます。


・ガウンスタイル



ルイ・ヴィトン




FENDI



ERMENEGILDO ZEGNA


コロナ禍によるステイホームの流れは来年も継続するとの予測の元、ルイ・ヴィトンを筆頭に多くのメゾンで「ガウン」スタイルのアウターが登場。
つまりホーム・ウエアの進化です。人に会わない家の中で過ごす日々がニューノーマルになったとしても、カッコよく品良く過ごしていというのは服を愛する人間にとっては当然の欲求。
それにこれだったら家の中でリラックスした服装で過ごしていて、ちょっと近所のコンビニまで買出しに・・・なんて時も、1枚さっと羽織れば様になったりするので便利だと思われます。
参考までに僕の今シーズンの冬ファッションですが、サイズを上げた大きめのトレンチコートを買い、ボタンを閉めずに前で紐で緩く結びガウン風にして着ています。
ガウン風のスタイリングは色気も出せますし、手軽にトレンドの雰囲気を先取りしたい方にはお勧めの着方かもしれません。




・12~14丈ロングパンツ



DRIES VAN NOTEN


JW ANDERSON






VETEMENTS




UNDERVOVER

トレンドとしては前のシーズンからの流れでもあるのですが、今シーズンはさらにその勢いが加速。リラックス感を出す世界的なムードもあり、レングス長めの裾にボリュームをもたせるパンツ丈がスタンダードになりそうです。

素材的には主に綺麗なスラックスなどを使い崩しすぎないバランスを取るのがお勧め。但し身長の低い方は似合わないので上級者以外は注意が必要。





・ロングブーツ




JIL SANDER



Dior homme


ルイ・ヴィトン



Rick Owens



バレンシアガ





ウィメンズではすっかりトレンドが定着したロングブーツの波が来年にはメンズにきそうです。
メンズでロングブーツがトレンドになるのは久しぶり。LOOKを見ていてもウエスタンからレインブーツまでバリエーション豊富に楽しめそうです。
個人的にも気分なので、今年の冬は先取りでロングブーツ2足購入ています。
来年はリック・オウエンスのようなニーハイ丈にもチャレンジしてみたいですね。レギンスのような使い方でレイヤードを楽しみたいです。