点と線プレイリスト2021年5月(SPOTIFY)
SPOTIFYの点と線のプレイリスト、しばらく更新してませんでしたが久しぶりに本腰入れて再開していきます。
一応マンスリー(予定)で毎月全曲更新していく予定です。
5月の選曲テーマは「南アフリカ」です。4~5月と南アのワインのお取り扱いをするにあたって、そのバックボーンを知る為に南アの歴史やカルチャーも当然掘っていたのですが、音楽も相当に面白いと再認識しています。
南アフリカはアパルトヘイトの影響でワイン造りは勿論、様々な文化から永らく孤立していた時代背景がございます。
それが解かれた後の盛り上がりぶりは周知の事実。最近はファッション業界でも最先端は南アフリカですよね。
勿論音楽も沢山のジャンルが入ってきて盛り上がっていますし、特にビートミュージック界隈ではAMAPIANOという南アフリカ発の新しいジャンルの音楽が最先端として世界中で盛り上がっています。
(音楽業界では、少し前だとJUKEなど定期的に黒人発祥の革新的な新ジャンルが登場します。また、その全てがストリート発祥です)
とは言え、AMAPIANOも数曲入れていますが、どれもメロウな作品中心ですので大人の方も聞いていただけるかと思います!G.Wのステイホームのお供にどうぞ。
今回のセレクトは全て「今」の南アフリカ中心の最先端音楽特集です。中でも誰か一組PICK UPするとしたら「Seba Kaapstad」で音楽マニアは異論はないでしょう。
スワジ人(スワジランドや南アフリカ共和国に居住するバントゥー系先住部族)とドイツ人によるバンド。不思議なことに、南アフリカのアーティストはドイツ人と組む傾向があります。
ジャンル的にはネオ・ソウル(+HIP HOP)にはなるのですが、ポリリズムなど最先端のSOULマナーを取り入れつつも、土着的な南アJAZZ、先鋭的なビートメイキングも相まって、相当に新しい音楽作りをしていてカッコいいです。2021年も音楽シーン注目のバンドなのは間違いないでしょう。
さて、来月6月のテーマは梅雨時期に聴きたい音楽ということで選曲していきたいと思います。美しい雨音に似合うフランスの音楽を中心にシットリと組もうかなと思っています。お楽しみに!