Cruella (MOVIE)

 



確かにディズニーの映画なんですけど、これは世界的大資本が作る立派なエンタメ・パンクロックMOVIE。70年代ロンドンの。

背景のモチーフは当時のマリークワント vs ヴィヴィアンウエストウッドでしょう。

バロネスの付き人なんかは完全に60年代のイヴ・サンローランです。

前半の舞台があのデパートのリバティだったり、ずっと鳴っている音楽が70年代のパンクロックを中心に前後の時代のモッズ、NEW WAVE、黒人のFUNKからさらにはJIVEまで縦横無尽だったりと、当時のカルチャー好きは歓喜の内容。

あと衣装やメイクなどのヴィジュアルばかりフォーカスされてる今作ですが、それを支える舞台デザインが良かったです。花の生け方とかアトリエの建築とか。

物語のテーマもストレートで良かったですね。これは夢を持てない今の10代なんかの若い子には是非観てもらいたいかも。












映画見たばかりで昨日テスラ納車して、一番最初に車で聴いたのがこのアルバムだったから思い出になってしまいそう。笑

それにしてもテスラ車の音響の質が物凄いです。何とスピーカーはデンマークの高級オーディオメーカーBang & Olufsenのエンジニアが設計したそうです。EVなので静かだし、最高のリスニング空間です。