Jamiroquai × JUNYA WATANABE MAN A/W2022
もちろん服がお洒落なのは買う理由になるけれど、作り手の想いや見た人を感動させるコレクションというのはそれだけで立派な購買理由になる。いやむしろ今の時代は内面の方が大切だからそっちの方が大事なのかもしれない。
昨日発表されたJUNYA WATANABE MANの22AWコレクションには本当に感動した。
圧倒的90年代リバイバルのなかで意外にもハイメゾンでジェイ・ケイがフューチャーされた事はこれまで無かった気がする。当時あれだけのファッションアイコンだったにも関わらず。
アイコニックな「アーティストからインスパイアされた」デザインは今まで数多くありましたが、本人公認で「アーティストそのもの」がデザインテーマなのは案外無かった気もするので、完璧なオマージュである映像を含めて衝撃でした。
しかもスタイリング含めて完璧に全LOOKが良かった。
ジャミロクワイという名前は、即興演奏の“ジャムセッション(Jam Session)”とネイティブアメリカンを意味する“イロコイ(Iroquois)”の造語。ジェイ・ケイは、世界中の先住民族文化に共鳴し、自身のファッションスタイルに取り入れていた。
コレクションでは、メキシコ文化庁と毛織物ブランド「PENDLERTON」と協業し、ネイティブアメリカンのオルテガ柄をプリントや切り替え、パッチワークで王道のメンズウエアに落とし込んでいる。
来週都内で展示会あるので、早速担当に連絡してしまった。以下はつけてもらったピース。
・ナイロンのブルゾン
・オルテガ柄マウンテンパーカー黒
・オルテガ柄細身デニム黒
・ハット(黒)
僕は来日があれば仕事も躊躇無く休んで見に行っていた程の生粋のジャミロクワイ・ファンだけど、90年代当時、お金なかった学生時代にこのデザインの帽子を古着屋で死ぬほど探したけど見つからなかったんだよね・・・。あれから年を取っておじさんになってしまったけど今でも似合えば買いたい。
ジェイ・ケイが被っているあの帽子はイギリスの専属の帽子デザイナーが作っていて、今回のJUNYAの帽子も、ジェイ・ケイ専属デザイナーの作品だそう。つまり「本物」ということです!!
その代わり価格も20万円以上とこれまた高額・・。来シーズンは頑張らないと(?)いけません。笑
・カーハート再構築のトレンチコート(サイズ上げて着たい)
・ハット(ヒョウ)
随分気が早いけど来年のA/Wが楽しみです。その前に2月にS/Sの立ち上がりあるんですけど、春夏すっ飛ばして早く次の秋冬が来て欲しい気分・・。
ジャミロはリズム隊がまたカッコイイんですよね・・・。