If You're Here

 昨晩のBAR FILMの私の主催イベントを経て、殆ど眠らずに朝を迎えてこれを書いている。

(満席御礼、ご職業も年齢も様々な方々のご参加ありがとうございました。本当に楽しかったです。早速次回も企画中です。)

と言うのもフジロックの中継を全部見たいので、一度限りの再放送を見ていたら眠る時間が作れなかったからである。

朝方、CorneliusのLiveを見て、本当に久しぶりに自分でも驚くほど泣いた。

「あなたがいるならこの世はましだな」と思った。きっとこれは偶然ではないだろう。

ここは文章を書くプラットフォームだけど、感想とか言葉も文章も野暮な気がして何も書く気になれない。

去年、五輪開会式の音楽を任されていた彼は30年前のとある記事が原因で大変なことになってしまっていたのは周知の事だが、この件に関しても(全く違う意味で)何も書く気になれない。

ただ、90年代のあの頃にTwitterがあったら良いか悪いかは別にして「エグいことになっていただろう。」などと思うわけがない。今の時代の方がはるかにエグい。

まるでクリスチャニズムによる倫理が酷すぎて、性的欲求が代替物として様々に暴徒化していた中世の時代に戻っているとすら思う。

誰が本当に悪いのか。は、きちんと判断する必要がある。「嫌いな人」と「悪い人」は違う。

今の時代、悪も軽くなった。というか、悪も嫌悪感も区別がつかない時代になった。


ここ数日のスコールが降るまるで東南アジアのような天気と変わって、今朝は朝から気持ち良い程の快晴だ。

眠気覚ましに濃い目の浅煎りコーヒーをアイスで淹れて飲みながらサロンのPC前に座って作業をしている。

日差しが強いのは、とても気分が良い。私は夏が好きで、好きすぎて庭仕事の最中に熱中症で倒れたことがある程だ。笑(皆様今年は特にお気をつけて下さい)

今も最高に気分が良い。

こんな心地よい気分に朝に、悪質さの存在をちょっとだけ意識しているのが大人の嗜みであるとも言えるだろう。

「ああ、気分が良いな」だけに溺れてしまうのは子供のすることだ。


さて、今からサロンの営業です。本日も満席のご予約ありがとうございます。

最近は忙しくてBLOGの更新が殆ど出来なくなってしまいましたが、またタイミングあれば書いていきます。

BAR FILMでも引き続き、皆様のご来店を心よりお待ちしております。