与えられた時間
気が付けば勝手に時間が過ぎていく日々を送っている。
「ボーっ」と過ごしていても一日は終わるし、がむしゃらに働いていても一日は終わる。
昨日の「ボーっ」と過ごすのを良しとする人は、今日の「ボーっ」と過ごすのがが普通だし、明日もきっと「ボーっ」と過ごすのだろう。
人生なんて好きに過ごせば良いと思うけど、この惰性を良しとする精神が私は好きではない。昨日よりも今日を良くしたいし、今日よりも明日を良くしたい。
がむしゃらだった20代、自分のアップグレードを試み続けている30代。変わらないのは自分の手で稼いでいく、自分を育てていくという姿勢のみだ。
誰だって人生は順風満帆ではないだろうし、先日ソウルで起こったハロウィーンの惨事もそうだけれど、人間、どこで終わりが来てしまうかはわからない。
こういった無慈悲な事故を見ると、生かされている者には今日のこの一瞬の人生すらも、色々な意味で謳歌する責務があるのではないかと感じてしまう。
「~をやりたいと思っているんですけど」・・・と逡巡ステイモードで時間のみが過ぎていく人もいれば、逆に恐れ知らずに何も言う前にすぐアクションできる人もいる。
失敗は笑われると思っている人も多いけど、失敗が出来る喜びを知らない人は人生を損している。
多くのチャレンジしない人が知らないのは、失敗と成功は正反対な立場ではなくて、同義であるということだ。
"Success is not final, failure is not fatal: it is the courage to continue that counts." Winston Churchill
ウィンストン・チャーチルが残した言葉だ。
「成功は最終形ではなく、失敗は致命的なものでもない。大切なのは継続する勇気である。」
チャレンジし続けている人間は、失敗を悪者にしている人は一人もいない。むしろ勇気をもって失敗を恐れず継続し続けろと問い続ける。
ちなみに、このマインドをこれからも保ち続ける為に、自律神経を鍛える意味もあって最近「サウナ」と「銭湯」にハマっている。
BAR FILMのインスタをチェックしてくれている人は周知と思うが、あの小山薫堂氏の提唱する「湯道」をBAR FILMでは公認オフィシャルで「湯道部」として部活動も始まっている。
人生一度切り、だからこそチャレンジし続けたいと思っている。
そんな刺激をもらえる人たちが自分は周りにいて幸せだ。
冒頭の写真は、先日BAR FILMで開催した私主催のワインイベント第2回。
今回は「東欧」をテーマに組み立てた1夜であった。
ご来店頂いた方々ありがとうございました。まだまだ未熟だけれど、お客様には毎回前回を超える感動を与えられるワイン会にブラッシュアップしていきたい。次回vol.3は来年1月に開催するかな。
次回も楽しみましょう!