WEEKLY NEWS PICK UP(時事ネタ)




イーロン・マスクがTwitterの全体会議で語ったことがまともすぎて隙がなかった

先週、私の尊敬する経営者イーロンが買収したTwitter社での社員向け会議の内容が世界中のSNSで話題になっていたので私も見てみたが、流石としか言いようのない内容で舌を巻いた。

大量のレイオフを筆頭に、実際に矢継ぎ早にスピード感を持って次々とドラスティックに改革が行われている。私も時たま情報収集の為に利用することがあるが、実際イーロンが買収してから早速広告表示のアルゴリズムが変更されたようで使いやすくなった。

様々な手段を使い経営再建に向けての手腕に世界中が注目している。自分の興味のある海外の話題ツイートが自動翻訳されてタイムラインに流れる仕様など、今後情報収集の面でも相当なブラシュアップが期待できる。大改革を行っているTwitterから私も目が離せない。



「ラフ・シモンズ」が突然のブランド終了 27年の歴史に幕

久しぶりに朝から声を出して驚いてしまった。何とこの日のYAHOOニュースではトップで扱われていて、ファッションブランドの報道でここまで大きな扱いはあまり類を見たことがない。ラフと言えば私もそのクリエイションは90年代のからの大ファンだけれど、男の子(ティーンネイジャー)の繊細な感受性を服でクリエイトさせたらラフの右に出る者はいない。

同時に、音楽とファッションを結び付けたクリエイションでも右に出る者はいない。これは彼のシグネチャーであるキャリア最後(2023S/S)までそうだったと思う。

ファッションの歴史には、80年代だとヨウジ・ヤマモト、00年代だとエディ・スリマン、10年代だとデムナ・ヴァザリアのように、その時代時代でメンズファッションのシルエットを大きな流れで変えるエポックメイキングなデザイナーは必ず存在する。90年代はラフシモンズであった、

ラフのキャリアのスタートは家具デザイナーだった。私たちのBAR FILMのテーブル席のチェア4脚は、実はラフシモンズのヴィンテージの生地を使用してWOHL HUTTEさんに作ってもらったオリジナルだ。私のコレクションしているラフの洋服たちと共に、一生大切にしたい宝物である。

今後しばらくはPRADAのクリエイションに集中するのだろうけれど、彼のシグネチャーの新作がもう見れないと思うと、とても寂しく思う。




「児ポ」「獣姦」──pixivの一部サービスで規制強化、対応なければアカ停止も ユーザーからは批判相次ぐ

エロと芸術は切っても切れない関係である。特にHENTAIは日本発で世界で確固たる地位を気築いたアート表現であるにもかかわらず、クレジットカードの国際規約を理由にそれを守れない弱い日本。手塚治虫先生や藤子不二雄先生だってHENTAIの表現で偉人になられた。逆に言うと、国内最大手のアダルトプラットフォーム、Fanza(DMM)は同様の対応を迫られた時に、逆に「クレジットカード側を切る」といった大胆な行動を取っていて(だからDMMではマスターカードが使えない)さすが亀山敬司社長、凄いなと思ったりもした。

そういえば我々のFILM STOREのECサイトでもプレジャーアイテムを掲載しただけで垢バンをくらったりもしたし(現在は削除したので復活)、表現の自由はネット上でも随分狭くなったなと感じます。だからと言ってやり方はあるので全然息苦しくはないけれど。やっぱりこれからは自由な表現の場所はTwitterになるのかもね。

(参考:DMMがMastercardの取り扱いを突然終了へ いきなりの発表に利用者から困惑の声、もちろんFANZAも





本当に売れるのか不安だった…『白湯』発売に「待ってました!!」の声続出、メーカーも“想定を上回る出荷数”に驚き

以前からHOT天然水という商品は販売していたけれど、同じ商品でもネーミングを変えるだけで大ヒットするといった好例で参考になる。



ファミマが「約7000円」オリジナルダウンを発売した理由。コンビニで異例の高額商品にも「かなり自信」

ファミマがファセッタズムの落合宏理と組んで衣料の販売を本格的に始めたおかげで、1泊出張に行く時の荷物が大幅削減している。

現金も基本持ち歩かないので、突き詰めて最近1泊程度だったら荷物は財布兼用の小さなポシェットのみになった。

基本的にアンダーウェアやTシャツは古くなってた物を着て行って、現地で捨ててファミマで買うスタイル。コンビニだから深夜にホテルに戻ってきても開いているし、しかもデザインも良かったりするので着て帰ってからも普通に使えたりするから凄い便利。このダウンも普通に使えるクオリティなのだろう。



SHEINの製品を作る労働者は1日18時間働き、報酬は1着わずか6円…英チャンネル4が潜入調査の動画公開

資本主義社会なので別に珍しい話でも何でもないけれど、ユニクロもそうだが常識を逸脱した価格で販売できる裏には必ずこういった実態がある。程度は違えどデフレが続く日本人も他国の事を言えない状況になっていきているのを私たちも理解しないといけない。



フリーランスなど小規模事業者の負担軽減へ インボイス巡り

主にフリーランスのクリエイターを中心に反対運動みたいなのがずっと起こっていていたが、結局今回も政府が折れて中途半端な施策を「期間限定」で打つことになったようだ。

本来収めるべきだった税金を免税してもらっていたラッキーな人たちが騒いでいるだけなので収めて当然であるし、またこうやって中途半端な策を打つと複雑になり現場は混乱するだけである。