「贈り物」の難しさ
定期的にお客様との会話の話題に上がる、「贈り物、山田さんならどうしますか?」について今日は書きます。
私なら何か良い案を知っているだろうと思い聞いていただけるのだと思いますが、結構平凡です。
自分のお店「FILM STOREで選んだ物」という回答なしで答えるとしたら(キリないので)
「残らないもの」で、「あっと言う間に消えてなくなるもの」にすると思います。
例えば予算1万だとしたら、私は基本的には「ワイン」にするか「チョコレート」を贈ります。その人を想像して選んだワインか、チョコだったらラ・メゾン・デュ・ショコラなどの有名なショコラティエが作るチョコレート。
チョコが食べれない人はいないし、1万円以上する高級なチョコレートはあまり自分で買う機会がないので誰が貰っても嬉しいと思います。もしも相手が甘い物が苦手であったとしても、例えば家族や友人や会社の若い人たちにあげちゃえば、それはそれは会話も盛り上がり、大いに喜ばれます。
ワインも同様で、万が一貰った人がお酒を飲めなかったとしても、良いワインですので例えばお酒の飲める友人との食事会であったりパーティーなんかにでも持って行けば、こちらも相手に非常に喜ばれます。
これが自分の親しい人である場合であるのなら、価値のあるワインを贈ることにしています。
一つ良い例を教えます。「シャトー・ムートンロートシルト」というボルドー・ワインがありまして、このワインはその年ごとにエチケットの絵が違うんですね。
エチケットは「その時代を代表する世界的なアーティスト」が手がけており、例えば1973年ならピカソ、1988年ならキース・ヘリング、2015年ならゲルハルト・リヒターがこのワインのラベルの為に作品を描いています。
これを例えば親友のお子さまが生まれた時に買っておいたり、親友のお店がオープンした年なんかに買っておく。そのお子さまが20歳になった時であったり、お店の10周年記念の際なんかに「実は君の子供が生まれた時に(君のお店がオープンした時に)買っておいたんだ。おめでとう」と言ってプレゼントすると、一生忘れない感動レベルで喜ばれます。
このワインは実は生産された年なら2万円程度で買えるのですが、お子さまが20歳になるときには20~30万円の価値のあるワインになっているからです。
シャトー・ムートンロートシルトや、他にもカリフォルニアのオーパスワインなんかもそうですけど、こういった確固たる歴史と地位を築いているワインは1年間で1万円以上ずつ必ず価格が上がります。
私もワインを覚えてからは、本当に大事な贈り物はこういった価値あるワインを「買って仕込んでおく」ことにしています。
ちなみに長期保管は自宅セラーがあれば良いのですが、無い場合が殆どですよね。
そういった方は「新聞紙にくるんで床下収納」という方法もなくはないですが、、出来ればクラウドワインセラーなんかでプロに保管してもらうのがお薦めです。(1本月99円です)便利な時代になりました。
お酒好きの方への贈り物でしたら参考にしてみてください。資産としての投資対象としてもお薦めです。(だから教養のあるお金持ちはワインを沢山買うのです)
お金持ちでワインなんかのプレゼントを普段から貰い慣れている人向けのプレゼント
ある程度の地位のある方へのプレゼント例で言うと、「旬のもので、あまり手に入らない物で、意外性があるもの」に限ります。高い物である必要は全くありません。
例えば今の時期でしたら「筍」ですね。「京都・大枝塚原産 朝掘りたけのこ」なんかは最高に良いでしょう。これに生山葵なんか付けて適当な袋に入れて「今晩刺身にでもしてください」なんて言ってサっと渡したら絶対に喜ばれます。
同じく旬で言うと津市の地元のとある生産者さんから買える「原木椎茸」なんかも良いです。握りこぶし程ある立派な椎茸は感動の美味しさです。「軽く網なんかで焼いて醤油垂らして食べてください」と言って渡せば最高です。
異性への贈り物
「絶対に女性に喜ばれるけど、なぜか日本人男性が日常的になかなか渡さないプレゼント」があります。何だと思いますか?
それは、お花です。これ、残念なことに本当に日本人男性は気がついていない人が多いのですが、女性にとって「お花は最強」です。
プレゼントのポイントは「その人が欲しいものを贈る」ということです。でも、一般男性にとって彼女が欲しいアクセサリーやコスメ、服はわからないですよね。
でしたら、お花です。もう、迷ったら確実に「花を渡せ」です。
花に普段から接していない一般男性なんかからしたら、花は食べられないし、何かためになるわけでもないし、意味がわからないという人も残念ながら多い日本人ですが、花は女性にとっていくつになっても、どんなシーンでも心が高揚する存在なんです。
あなたの点数も跳ね上がります。特に何てことない普段のデートの時がいいんです。
彼女に会いに行く時に、さりげなく、小さなブーケを「あ、これ」と言ってって渡してみましょう。彼女の心は確実につかめます。マンネリしているカップルや夫婦にもにもお薦めです。
男性諸君は是非とも日常の中に女性に花を贈る習慣を取り入れてみてください。