旅行記:メナード青山リゾート(TRAVEL)

 



この春辺りから「全国旅行支援」を使って、毎月1-2回くらいのペースで近場に1泊旅行で遊びに行きまくっています。
私たちは家族3人なので毎回15,000円のディスカウントが受けられ、なかなか嬉しいです。

この時期は気候も良いので外がとにかく気持ち良い。

中でも昨日初めて伺った青山高原に佇む「メナード青山リゾート」、気にいりました。自宅から片道50分で行ける、ちょっとした秘境のリゾート。携帯の電波は殆ど入りません。



ランチは市内の方に出てレストランチッタさんで、コース料理と白ワイン。

娘も5歳になりおとなしく過ごせるようになって、テーブルマナーも妻が根気よく教えているので覚えてきました。ようやく私たちが行きたいようなレストランにも普通に連れて行けるようになり、成長が嬉しい。
父親としては、早くレストランでワインを一緒に飲めるようになりたいですね。



チッタさんの近くの西田履物店さんで娘の下駄作りも。

履物と言えば、やっぱり西田さん。娘セレクトは「菊柄」。ナイス。
娘は最近、普段着で浴衣をよく着るので、合わせる下駄が手に入って嬉しそう!
その後、青山高原へ。




ホテルにチェックインした後は、近くのハーブガーデン。ここが想像以上に良く、閉館時間までずっと楽しみました。圧巻の広さにもかかわらず綺麗にお手入れが行き届いていて、ラベンダーの季節で良い香りが庭園中に充満していて癒されます。

お花と虫が大好きな娘は大はしゃぎで、虫をつかまえたり走り回ったり寝転がったり。










その後、ホテルに戻ります。

シャンベールというホテル、どうしても建築はデザインの目で私たちは見てしまいますが、ここはかなり不思議な感じ。
「きっと元々公共施設として使われていたものをリノベーションしたんじゃない?」と、妻。確かにそうかも、と私。
でもお部屋は和室もあって広くて満足。和室、好きなんですよね。
ベッドは使わず、ここにお布団敷いてもらって3人並んで眠りました。


晩御飯は色々選べたのですが、娘が好きなしゃぶしゃぶに。
どうやら施設内に複数ホテル棟がある作りらしく、送迎してもらってもう一棟の青山ホテルで頂きました。


古い宿泊施設なので食事、期待してなかったのですが、普通に美味しかったです!つけだれ、良い感じでした。追加して沢山食べる。ワインも数は無いですがちゃんと美味しいのがリストに入れてあって、充分満足!





何より最高なのが温泉でした。温泉の湯質は県内随一なのでは?とてもすべすべになります。しかも平日だからか、殆ど常に貸し切り状態。深夜・早朝と何度も入りました。
露天風呂は景色は見えないものの、本当に森林の良い香りがしてそれだけで最高の気持ちになります。30度のとてもぬるい水風呂があるのも特徴で、これも良かった。ぬるめの温泉との交互浴、整います。



朝食は1階のフレンチにて。

昭和の香りするクラシックな店内で、これまた昭和な器とカトラリーで登場。
メナードが作っている缶の野菜ジュースも付きます。
「カジュアルなホテルなのにバイキングじゃないのが嬉しい」と妻。スクランブルエッグとパン、普通に美味しかったです。




2日目、ホテル周辺の「ネイチャーウォーキングコース」を、60分かけてお散歩。



森の香りが気持ち良い。いっぱい深呼吸したくなります!
次はもっと早朝の霧立ち込める時間に来たいな。



珍しい植物も群生しています。楽しい山野草の世界。




ところどころに絶景の休憩スポットがあったりして、とても素敵なウォーキングコースでした。あらためて、日本の自然の豊かさを感じます。






沢山汗をかき、その後、宿泊棟とは違う青山ホテルの温泉に入りスッキリして終了。宿泊者はチェックアウト後でも施設内の温泉に1日自由に入れるシステム、気が利いていると思う。

帰りがけ、「全体的に良かったね、特にガーデン。また来たいと思う。」と妻。
子連れの近場の旅行では滅多に聞かない台詞、今回は私も同意です。

自宅から片道50分で気軽に行ける、ちょっとした秘境リゾート。また来ます!

次はセージが咲き誇る10月に。