北海道・ニセコ旅行②(TRIP)








朝は毎日5時前には起きて、瞑想したり散歩したりサウナ入ったりして家族が目覚める7時頃までのんびりと過ごします。ニセコの朝は霧が深くて、ホテル界隈が何とも幽玄的なムードになっていました。

ニセコと言えば世界的なパウダースノーリゾートとして冬は世界中から人が訪れる地でもありますが、夏は人も少ないしゆっくりリゾートを満喫できて中々良かったです。
以下は、訪れた場所。5歳の娘には自然を楽しんでもらいつつ、自分の勉強も挟めて充実した3日間でした。









 行きたかった場所。勉強も兼ねて2日連続で行きました。ここの経営母体は何とあの日本酒の八海山(新潟)。
まるで本物のラベンダー畑に飛び込んだような景色が広がる、豊潤な香りのラベンダージンをリリースしていて(ここに来ないと買えないので、ネットでは凄い価格になっている)、無事ゲット。醸造者の方々から色々な話が聞けて勉強になりました。


注目のウィスキーのファーストリリースは来春3月。
何と「お米」を原料としたジャパニーズ・ウィスキーです。
特別にリリース前のお酒を試飲させていただきました。

香りと味の印象は、やっぱりまだまだ若さが気になる感じ。
ピート感は無く、ボタニカル、そして花の香り広がる華やかさが特徴。
女性なんかにもウケが良さそう。リリース直後から凄いプレミアが付きそうですが、ファーストパッチの販売はニセコのここまで来ないと無理だそうで、ウチが手に入れるのは難しいかも。





ここも滞在中通ったボトルショップ。ラインナップは殆どがナチュール。
北海道の生産者の物をゲットしたかったのに、あまり品揃えが無く・・・。
昨今の人気高騰で、北海道なのに買えないみたい。
・・・なんて若干落ち込みつつ30分程お話させていただいたら、何と「SNS掲載不可」のとある貴重な道産ワインを奥から出してきて販売してくれました。
ホテルで頂きましたが美味しすぎて驚き。お陰で今回の北海道旅行が華やぎ、お礼も兼ねて2日連続訪問。ありがとうございました。





日本百名山のひとつ、北海道の羊蹄山を眺める為にロープウェイに。
絶景、空気がとても美味しい!






気球フライト


娘の為にアクティビティも沢山。初めての気球に娘は大喜び!大人の私たちも楽しかった~。




ラフティング、急流下り


ちびっこ隊長よろしく!!



怖がるか、めちゃめちゃ楽しむか、娘のリアクション2択に賭けたラフティングは大勝利!

この旅一番のハイテンション&ハッスルで私たちにとっても楽しい経験に。
水かかりまくりですが、これが冷たくて気持ちいい!




最後は魚とりをして遊びました。旬の鮭もそろそろ上がってくるみたい!









ニセコの大自然の中を走り回るダチョウたちを見に。餌やり体験は、思いのほか狂暴で娘は怖がっていました。














個人的には、北海道行くならここに行きたかったからニセコを選んだくらい行きたかった場所。興味のあったアイヌ文化を様々な実際の工芸品や生活道具を見ながら学べて有意義な時間を過ごすことができました。
私がアイヌ文化に興味を持ちはじめたのは2010年くらいかな。当時国内のアンダーグラウンドな音楽シーンでOKI DUB AINU BANDや西平ウメさんの登場は結構衝撃的で。そこからルーツを巡ってアイヌの本を買ったりするようになりました。
最近は漫画「ゴールデンカムイ」の影響で若い人たちも全国から訪れているみたいです。

自然界すべてに命が宿るとされる「精神文化」、又はそこから派生する独自のルールと生活様式。アイヌ独特の「文様」によるカッコいい刺繍や木彫り等の美術品など、同じ日本でありながら、言葉ひとつとっても日本とは全く別の独自の固有文化を発展させてきた偉大な人々です。
この博物館は建築のデザイン、大胆な展示方法など全てにおいてクオリティが高いのでお勧めです。新千歳空港からのアクセスも1時間以内なので、皆様も北海道に行った際は是非。