ここ最近読んで面白かった本12選


(左上から順に一言コメント付き)


出口王仁三郎関係2冊
宗教団体「大本」の教祖、出口王仁三郎の存在、その人生はかなりの衝撃であった。「筆先」についての真実が知りたくてウズウズしている。もし今の日本にいたら・・・と想像したりしながら読んでいた。例えば野口晴哉なんかもそうですけど、この時代は人を強烈に惹き付けてやまない人物が沢山いる。




高城さんの新刊2冊
有料メルマガのQ&Aコーナー総集編第5弾。その他の著書よりもキャッチ―で読みやすいので高城さん初心者にはお勧め。2023年度後半の私のバイブルとさせていただきます。




少年は世界をのみこむ /トレント ダルトン
母はジャンキー。一言も話さない兄。ベビーシッターは殺人で服役したことのある脱獄囚の老人で、母親の彼氏は麻薬の密売をしている。そのせいで主人公は13歳の時に自分の人差し指を切り落とされた。著者の衝撃の実体験から紡がれた、圧倒的描写を持つ青春群像劇。




ICEMAN 病気にならない体のつくりかた
今、ジャック・ドーシーをはじめ世界中のビジネス界の出来る大人たちはほぼ皆当たり前に毎日実践している「水シャワー」。私の周りの経営者でも増えていて、もちろん私も毎日やっている。これに関しては実体験ふまえてちゃんと記事書きたいので、またそのうち。



死は存在しない ― 最先端量子科学が示す新たな仮説/田坂広志
私が今とても興味があるのは、自分の深層心理が宇宙、ゼロポイントフィールドにいかにしてアクセスするかということ。その為の瞑想であったり森林浴であったりを日々勤しんでいる。




九月と七月の姉妹 /デイジー・ジョンソン
英国人女性作家による新進気鋭のゴシック小説。セプテンバーはジュライの気になっていた男の子と簡単にセックスしてしまう性格だけれど、ジュライがカッターを指に刺して流血してしまった時は自分も指にカッターを刺して流れる血を見て爆笑する女の子である。






不老不死の研究/堀江貴文
最新刊の「10年後のニッポン」も面白かったけど、少し前に出たこれも良かった。
現代医療の最先端をわかりやすく読者に伝える能力が非常に長けているのでいつも勉強になっている。





不養生訓 帯津良一ときめきのススメ
定期的に色々な医師の本を読んでいるけれど、これは本当に元気が出る良い本であった。人間の深層心理が病気と健康に影響しているのは間違いないので、私は今その部分の心理学にとても興味を持っている。





心の絶対法則 なぜ「思考」が病気をつくり出すのか?/内海 聡
うつみんは帯津先生と対照的に刺激が極端に強いので「元気が出なく」なってしまう医師の本である。笑
ワクチン関連など「トンデモ論」も多く言葉遣いも悪すぎるので正直関わりたくない医者であり著者ではあったのだが、普段お世話になっている先生にこの本をお薦めされたので最近読んでみたら「心の絶対法則」など確かに勉強になる部分が多い1冊であった。特に占いであったり人間の深層心理の話を面白く読ませてもらった。




創意に生きる 中京財界史/城山 三郎

名古屋でビジネスを行う大人は読んでおいて損はない1冊だと思う。
活力と創意に満ち溢れていた名古屋。豊田喜一郎など名古屋経済界を築いた人々の話の中でも私は特に繊維産業の話を興味深く読ませてもらった。私がFILM STOREでプッシュしているTECLORもそうだが、東海圏にはまだまだ革新的なアパレルを生み出し世界に発信しようとしている人々もちゃんといる。若いファッション業界の人間は是非読んで歴史を学び元気をもらって欲しい。