夏の旅行 八ヶ岳「蓼科高原」(TRAVEL) Vol.1

先日、私の両親を連れて避暑地の蓼科高原に行ってきました。
と言うのも、歳をとってきたのと病気を患ったりなどもあり、行ける時に行っておこうと思い、定期的に親子3世代で出かける機会を作っていこうと思ったからなのです。

初めて行った蓼科高原は本当に気に入りました!あまりに気にいり、毎年行こうかと話しているほどです。


気に入ったポイントとしては、アクセスが良い!高速降りてからも意外と近い!
何よりとにかく涼しい!湿度が津市と比べて乾燥していて快適!
具体的には、この季節でも朝晩は20度程度まで下がります。
早朝5時過ぎの蓼科湖。気温は21度。

ランニングが趣味の私にとってこの気温と景色は最高で、3日間で計30km程度の距離を思う存分に山でランニングを楽しんで満喫してきました!



また、様々な文化人や映画人が避暑地として活用していたこともあり、文化的施設が多いことも気にいりました。これは長野県全体に言えますが博物館やミュージアムなんかは本当に多いです。今回も縄文考古館など行けなかったスポットも多々あり、これはリベンジ確定だねと帰り道に夫婦でも話していました。


最後に、記憶に残るレストラン体験が出来る!水が綺麗で日本酒もワインも美味しい!
など、食の充実度も問題なし。楽しい旅行でした。







お蕎麦も満喫。地元民が行くローカル店とお洒落蕎麦屋と2店舗を連食。どちらも素晴らしかったです。



旅館のセレクトは、本好きの両親が喜びそうだなと思い、こちらのクラシックな蓼科温泉さんをセレクト。
何とオーナーの私物の3万冊を超える書籍と、岩波文庫の出版物全アーカイブスが保管してあったりと、ちょっと異常なレベルの品揃えの本が楽しめる旅館。













本のジャンルは、文学(海外日本時代問わず)、幻想文学、経済やビジネス書、宇宙や量子力学、芸術、音楽、映画、旅、食、児童書、まで多岐に渡っており、物凄い博識な方が経営されていると伺える圧巻のラインナップでした。
BARも併設されており、これらのライブラリーが24時間好きな時に楽しめます。
私も面白そうな本を読みながら過ごしました。






部屋のロケーションも良かったですね。角部屋で、滝と川がすぐ目の前。
素晴らしい大自然のサウンドで就寝中も癒された3日間でした。






ホテルからすぐにある、蓼科大滝。シャッタースピード遅らせてこんな写真を撮影。












御射鹿池

絵画やCMで有名になった池。 鏡のような湖面とそこにうつる原生林の姿はまるで絵から抜け出てきた美しさがあります。 植栽も丁寧に整えられており、感動の光景でした。
奥蓼科温泉郷から酸性の強い水が流れ込んでくるために魚は生息していないので、これほどまでに透明な池が保たれているそうです。



Vol.02に続きます。