たれ からし 無しです(私の納豆論)

 



昨日、ご来店いただいたお客様と「納豆についての話」になり、共通の認識で盛り上がったのでブログにも書いておこうと思う。

私がいつも不思議に思っていたのが、あの納豆に入っている出来損ないのタレである。

納豆も豆なので、産地や品種によって味わいは大きく異なる。なのに、どこのメーカーのどんな納豆を買っても誰もがあの味の濃いタレを使うので、最終的な味覚はあの「タレ味」になるのだ。
これでは納豆を食べているのではなくてタレの味で食べている状態になってしまう。


もちろん健康面から考えてもあのタレは良くない。添加物が多く糖質も高い。身体に良い物を食べているはずなのに本末転倒である。


いつも蓋を開けてこのタレを捨てるたびに、今の時代SDGs的にも「いっそのことやめてしまえばいいのでは?」と思うのだが、そうなると買わない人も出てくるのだろうという企業側の手に負えない推測により未だに多くの納豆にあの不必要なタレがついている。


覚えている人はいるだろうか?その昔、ヨーグルトには、必ずお砂糖がついていたことを。
調べてみると2008年からはコスト高と嗜好の変化にも伴い(健康の為に砂糖をかけずにそのまま食べる人やジャムやはちみつをかける人が増えてきた)廃止となった歴史がある。
きっとこの納豆のタレも同じ運命をたどることは間違いない。




そんな最中、私はここ最近納豆を毎日食べる習慣を復活させた。

理由は腸活もあるのだが、「タレなし辛子無し」の国産大豆使用の納豆が近所のスーパーに並ぶようになったからだ。
以前からある「東京納豆」さんと言う、地元三重県の松阪市で作られている納豆である。
このメーカーが、何とミツカンなどの大手に先駆けてタレを廃止したのである。

東京納豆の社長によると「国産大豆の納豆はうま味があるので、濃いたれを付けなくてもおいしい。納豆でSDGsのために何ができるか考えを巡らした末、タレと辛子を省く決断に至った」とある。
まさに私と同じ考えであり、しかも地元企業が率先してこの姿勢を提示していることを知り、天晴れ!と思い、応援する意味でも納豆の購入を久しぶりに再開したのである。
しかも価格がこの時代に国産大豆で3個入りで98円と安価でもう頭があがらない。



購入して蓋を開けると安心する。「納豆のみ」なのでである。

そう、これでいいのだ。

シンプルに塩で食べても美味しいし、好みの醤油を垂らしても良い。キムチや塩昆布、胡麻油やオリーブオイルなど、アレンジは無限にある。





個人的な食べ方は、まずはMCTオイル(最近は仙台勝山館のMCTオイル) を入れてケトン納豆にします。

高城さんお勧めの国内の良質なMCTオイルで、個包装なので持ち運びにも便利。

ここに少々の水を落としてから塩昆布、茹でたオクラを入れて混ぜ混ぜ。
仕上げに刻み海苔をまぶして完成。
気分でお酢、キムチ、卵、ひじき、めかぶ、しらす、鰹節&お醤油など、味変しながら毎日食べています。



納豆には、こんなふうに自由があっていいのだ。