顕在意識と潜在意識




基本的にクオリティーの追求こそが人生の全てだと思っている。

量も大切だけど、やはり質にこだわることこそが大切だ。

時に量は質を凌駕することもあるが、量は質には絶対勝てないのである。

私自身はまだまだだけれども、仕事一つにしても小手先のクオリティではなく、何かが体の芯に突き刺さるような仕事を目指している

その為には、取捨選択が必要だなと常々。


ここ最近、立て続けに身の回りで思いもよらない展開が起こっていて、それは自分が引き寄せているのかもと感じるし、特に今年から来年にかけては変化の加速フェーズに入ると確信している。


人も、物も、仕事も、私の整理整頓の1年がはじまった。


最近よく聞く話の中に、潜在意識と顕在意識の話がある。


今、あなたがこうして私のブログを読んでいるのは顕在意識。
つまり、意識的に認識できる意識。


そして潜在意識とは本人が自覚していない意識のことを指す。
つまり感情や直感、自覚なき過去の記憶であったり普段は意識できない心の領域。

過去の経験から無意識に行動していたり、考えていること。



ところが現代の私たちの顕在意識は、脳の意識の100%のうちのたった5%しかない。
人々がテクノロジーの進化と共に年々、脳を使えていなくなってきているというのはこういうことでもある。


過去、まさにそうだった自分から振り返ってみても、現代の人々に多い「ドーパミン中毒」は問題だ。
脳のエネルギー源となるタンパク質の不足とグルテンや糖の過剰摂取であったり、Youtubeの見すぎであったり、SNSのやりすぎ、思考を捨てて何でもスマホの検索機能に頼り切った日常生活などもそうだろう。

そういった日常が重なることによってどんどん自分の中の潜在意識(無意識領域)が悪くなっていく。


そうではなく、食事であったり生活習慣であったりを徹底的に見直して整えると、残り95%の潜在意識(無意識領域)が律され、整っていく。すると心が穏やかになり、性格や思考まで別人のように変わる。

律され、鋭くなった感情や直感は良い事象の引き寄せを呼び、新たな道が開け、迷いもなくなっていくだろう。


これはスピリチュアルでも何でもなく、実際の自分の体感だ。



本当の自分、自我とは何か?


潜在意識が整ってくると、そこに存在する本当の自分が少しずつ見えてくる。




本当のあなたは、


今、この食べ物を食べるべきか。


この場所に、これからも住むべきか。


この人たちと、これからも付き合うべきか。


既婚者なら、この人と、これからも夫婦関係を続けるべきか


今している仕事は、これからも続けるべきなのか。



などを知っているし、教えてくれる。


本当の自分に嘘をつきながら無理して生きる必要は無い。



誰にだって何歳からでも、人生の好期と加速フェーズは訪れるはずだ。



そういえばここ数日、私の1年間のバイオリズムの中で毎年春先に必ず発症して困っていた「軽度の鬱症状」が、今年は1ミリも感じていないのに気がついた。

毎日調子が良すぎて気に留めさえしなかった。


去年までの辛かった自分に、もう少し早く生活習慣を見直して早く気がつくようにと教えてあげたかった。


身体が変われば心も変わる。



私も引き続き、自分を律し、食事を徹底して、朝一筋トレして、瞑想して、本当に好きなことだけをして毎日を元気にフルスロットルで臨もうと思う。