身体をケトン体質に変換すると一体どうなる?”集中力アップ”"頭が冴える"”MCTオイル”

 

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~集中力を高め、あなたの体を輝かせる秘密のパワー~

私たちが普段意識することの少ない「ケトン体」。実はこのエネルギー源、今から約200万年前の狩猟時代に人間の進化のサバイバルシステムとして大活躍することによって人類は滅びずに生き延びることが出来ました。

当時の人々は食料が手に入りにくい環境で、何日も食べれない日が続くなど脳が常に大量のエネルギーを必要としていました。
体重の2%しか占めない脳は、全エネルギーの約20%を消費。これだけの需要を、単にブドウ糖だけで賄うのはとても難しかったのです。

そこで登場するのがケトン体。
ケトン体は、脂肪が分解されるときに生まれる化合物の総称です。

特に米を主食とする日本人の私たちは普段は糖質(ブドウ糖)がエネルギー源ですが、断食や糖質制限を行うと、
やがて体内の糖質が枯渇。脂肪がエネルギー源として活躍し始めます!
これがケトーシスと言われる状態です。

効果は、「疲れない」「頭が冴える」「集中力が著しく上昇」、さらには「第六感や勘が冴えるようになってくる」など、人間本来のポテンシャルを取り戻すことが出来ます!
(私は毎日ケトン値を尿検査で測定して、ケトーシス状態なので、全て実際に体感済みです)

特に脳は、ケトン体の方がエネルギー効率が良く、酸化ストレスも抑えられるため、より理想的な燃料となります。


ケトン体って何?

ケトン体は大きく分けて3種類あります。

  • β-ヒドロキシ酪酸:脳や筋肉の理想的なエネルギー源

  • アセト酢酸:体内で変身し、さらに効率的なエネルギーへ

  • アセトン:余分なケトン体を体外に排出するクールな役割

私たちは普段はブドウ糖がエネルギーの主役ですが、人間の身体の作り自体は狩猟時代から進化していません。
よって、ケトーシス状態になるとブドウ糖以上のパフォーマンスを発揮できるように進化してきたのです。


ケトン体のスーパーパワー

  • 脳のパワーアップ
    ケトン体は脳のエネルギー供給を効率化。
    特に極めて8ミリモル以上になると、高い集中力で常に脳が宇宙と繋がっているような状態になり、パキパキになります!さらに最新の研究では、アルツハイマーやパーキンソンの進行を遅らせる可能性も注目されています。

  • 抗酸化&抗炎症のヒーロー
    ケトン体は酸化ストレスを抑え、細胞を守るだけでなく、炎症や自己免疫疾患のリスク軽減にも期待が持たれています。

  • がん治療への挑戦状?
    細胞のエネルギー源をブドウ糖からケトン体に切り替えることで、がん細胞の成長をブレーキできる可能性があるという研究結果もあります。


ケトン体を効果的に作り出す方法

  1. ファスティング(断食)
    食事を一時的に控えることで、体は蓄えた脂肪を燃やしてケトン体を生成します!オートファジー(16時間断食)を日常的に取り入れるのも効果的。

  2. 日々の食事をケトジェニック食に変更する
    主食を食べるのを止めて糖質を1日50グラム以下に制限し、良質な脂質とタンパク質をたっぷり摂ることで、徐々にケトン体がエネルギーに変換される体質になていきます。油の乗った魚、牛肉や豚肉、アボガドなど。野菜は糖質の少ないブロッコリーやほうれん草などの緑黄色野菜がお勧めです。同時に有酸素運動・軽い筋トレなどの運動も日々行いましょう。


  3. 別名ケトジェニックダイエットとも言われていますが、徐々に体重も落ち、引き締まった身体になるはずです。

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ここ最近の私のケトジェニック食。糖質不使用・脂質多めの自炊が基本で、出かける際もなるべく外食を控え、お弁当を持参して日々良質な脂質とタンパク質を摂取するように努めています。


  1. MCTオイルでケトン体ブースト
    MCTオイルはケトン体に導く中鎖脂肪酸が豊富で、素早く消化・吸収され、肝臓でエネルギーに変換される際にケトン体が生成されます。これにより、血中ケトン値がアップし、脳や筋肉に効率よくエネルギーを供給できるので、ケトジェニックダイエットや断食時のエネルギー補給に最適です!オススメはコーヒーやハーブティーに混ぜて1日3回程度摂取!私はバターコーヒー+MCTオイルでの摂取が気に入っています。


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MCTオイルはBulletProofや仙台勝山館さんなど色々試したけどBLUE SIXに落ち着きました。カプリル酸は酸化しやすいので個包装が安心だし、価格も比較的安価(1包辺り100円)、パッケージデザインが良いのもポイント高いです。。
私は毎日摂取してますので、外食などで出かける際も必ず携帯しています。



注意点もあります

ケトン体のパワーはすごいですが、使い方を間違えると…

  • ケトアシドーシス:血液が酸性に傾く危険な状態に。特に糖尿病の方は要注意。

  • 栄養バランスの乱れ:それまで糖を栄養源としていた身体に、急に極端な糖質制限はかけると身体がビックリして栄養バランスも崩れます。いきなりケトン食100%に変更するのではなく、徐々に移行しすることが大切です。

  • ケトフルエンザ(ケトン風邪)初めてのケトジェニック生活では、だるさや頭痛などの一時的な不調が起こることもございます。具体的には、まずは段階的な糖質制限とグルテンフリーからはじめ、完全なグルテンフリー生活に充分に身体が慣れてからケトジェニックに移行しましょう!


まとめ

ケトン体は、私たちの体に秘められたエネルギー源。
正しく取り入れることで、脳のパフォーマンスアップ、抗酸化作用、さらにはがん治療の可能性まで広がるかもしれません。
自分に合った方法でケトン体を上手に活用し、頭が冴える元気な毎日を手に入れましょう!