あなたの意識レベルはいくつ?
この1年程、8weeksでの指導を元に徹底的に食生活と生活スタイルを整え続けている結果、フィジカルが絶好用になり、不安感やトラウマが消えて幸せを常に感じるようになり、今はその先(意識領域)にだけ興味が向いている。
その結果、以前読んだ時はあまり深く理解できずに読み流しているだけだったけど、最近とあることがあって読み返してみたら、スッと心に入ってきた1冊。
デヴィッド・R・ホーキンズ博士の著書『パワーかフォースか』である。
この本は完全に読者の意識レベルによって、内容の理解と誤解、さらに誤用さえも散見される本なので、当時読んだ私は意識レベルが低かったと今なら理解できる。
自分が変わると(著者の言う意識レベルが上がると)現実の人間関係や生活が変化するというのは、まさに私が今年体験していることにも重なる。
パラレルワールドってよく映画やアニメの題材になったしていますが、あれは自分のコントロールで何とでもなる(どこの次元へも行ける)のは本当だと思いますし、これは事実なのでスピリチュアルでも何でも無い。
世界はあなたの主観で出来ていることに気がつけば。
ホーキンス博士は人間には意識レベルというものがあり、この表のようにわかりやすく体系化。そのレベルが量子力学で言う波動として各人に現れると説かれています。
その波動は第六感が開いていている人にとっては実際に色が付いて「見える」ので、それを「オーラ」と呼んだりもするのです。
つまり、同じ空間にいても、この意識レベルの違いによって各人の波動が変わるので、波動の波が遠い人同士は決して交わらず、ひとつの同じ空間の中でも各人が全く違う次元を生きているということになり、近い波動の人同士が自然と交わるということが、長年の研究調査の末のエビデンスに基づいて証明されているそうです。
「なんかこの人と合わないな」であったり、「類は共を呼ぶ」であったり、いわゆる「引き寄せの法則」なんかは各人の生体的な波動が影響しているので全てに理由があるということにもなります。
低い意識レベル(20~175)の人の特徴
ネガティブな感情に支配: 怒り、恐怖、絶望などが優位となり、他者や自分自身に対して否定的な見方をしがちです。
固定観念や自己否定: 物事を「これだ!」と決めつけ、変化や成長の機会を見逃す可能性が高い。
他者への批判が目立つ: 周囲に対して無意識に投影した否定感情をぶつけ、その結果、人間関係に亀裂が生じやすくなります。
高い意識レベル(200以上)の特徴
ポジティブなエネルギーと責任感: ポジティブな思考が基本的にあり、自己責任の意識が強く、積極的に自然と環境や人間関係を改善しようと努めます。
柔軟な受容と愛の心: 一定以上のレベルに達すると、物事をただ批判するのではなく、無条件の愛や許しの念を持って他者と接するようになります。
引き寄せの法則の実感: 自分自身のポジティブなエネルギーが周りにも良い影響を及ぼし、自然と環境全体がより調和した状態へと変わっていく現象が見られる。
各人が意識レベルを見極める具体例:ホームレスを見た時にそう思うか?
レベル20から175では、浮浪者を見る際に「恥ずかしい」や「自らの責任でホームレスになった」という評価、さらには「暴力を振るう可能性がある」といった否定的な判断が現れることが指摘されます。こうしたネガティブな反応は、内面的な意識レベルが低いことの表れだそうです。
逆に高い意識レベルの方は、ホームレスを単なる「問題」や「ネガティブな存在」と捉えるのではなく、一人の人間としてその背景や状況を考え、理解しようとします。固定観念にとらわれず、無条件の愛情や許しの心を持っているため、相手に対して批判するのではなく、支援や改善への可能性を見出そうとする傾向があるそうです。
意識レベルが各人の現実を変える
ホーキンズ博士によると、私たちがどう感じ、どう考えるかが直接、現実の出来事や人間関係、さらには社会全体の雰囲気に影響を与えると説いています。
見方が変われば、現実も変わる: 自分自身の意識レベルを高めることで、経験する現実がより豊かで肯定的なものに変わる。
自己変革が周囲を動かす: 上機嫌で意識を高い状態に保つと、自然と周囲の人々もそのエネルギーを受け取り、全体としてポジティブな方向へ変化していく。
引き寄せの法則との関連性
いわゆる「引き寄せの法則」とも似た概念であり、つまり内面のエネルギー状態が外部に反映され、同じエネルギー状態の人や状況を引き寄せるというものです。
長年の追跡研究によると、この状況は、ネガティブな感情をもたない高いエネルギー同志の間でのみ特に強く観測されたそうです。
人生の変革のカギは、自分自身の内面にある意識をどのように整えるかにかかっていると考えられます。
意識レベルを上げるためのポイント
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意欲と変化への取り組み
多くの人は、長年の習慣や固定観念から変化を拒む傾向があり、その結果、自分の意識レベルはほとんど上がらないと言います。一方で、同じところに留まらず、常に自らの成長や変化に対して強い意欲を持つ人は、どんな経験からも学びを得て、結果的に意識レベルが飛躍的に向上し続けていくとされています。 -
レベル200の分岐点:
レベル200に到達することが、自己変革の重要なターニングポイントとなります。ここでは、自分の言動や考え方に対して責任を持ち、ネガティブな反応を自制することで、より前向きな行動が促進されます。この「責任と信頼」の意識こそが、さらなる意識レベルの上昇を可能にすると述べられています。 -
愛と無条件の許し(レベル500):
さらに、高い意識の領域では、単なる共感を超えて「無条件の愛と許し」の心が育まれます。たとえ他人から悪意を受けたとしても、心の中で愛を選ぶことで、自分自身もまたその深い変革を体験することができます。この状態では、ネガティブな感情—怒り、悲しみ、不安、恐怖—は自然に消えていくとされています。