私たちとAIの未来
BAR FILMでジャーナルを発行しました。
紙媒体で文章を読んだり手に取ることがなくなった現代だからこそ。新聞を読まなくなった現代だからこそ。私たちの世界観をご自宅でも手にとって感じていただけたら幸いです。
紙は、まるで子供時代の学級新聞を思い出す懐かしい藁半紙。
温もりも含めて感じていただけたらと思います。
今日から点と線のカウンターにも置いておいたので興味のある方はお持ち帰りください。
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また、今回のイラストレーションのデザインはAIを使って作っています。
自分の仕事は多岐に及びますが、中でも最近の私たちは師匠の高城剛さんから仕事を頂きながら様々な生成AIを使用した動画制作・デザインワークの仕事をしています。
しかし、AIを使えば誰でもカッコいいデザインが作れるのかと言えば大間違いです。
その取捨選択の多さから今までの自分の歴史で培ってきたセンスの全てが出るのがAIでの作品制作プロセスだからです。もっと言うと、DJ的な感覚。
これからの時代のクリエイターは大きく二極化するのは間違いないでしょう。
そしてその先にはAI自身が意志を持って起業してAIのデザイン集団を設立したり、意思を持ったAIが芸術家になり様々な作品を発表。世界を席巻するようになるのも時間の問題でしょう。
つまり、クリエイターをはじめ、私たちの仕事の大半は数年以内に大きく淘汰されます。
この未来に気づいて今から準備して動いている人と、そうでない人とでこの先何年かの短期的に見て二極化するのも間違いありません。
ここ最近の点と線のBGMも、自分で作った音楽作品が殆どです。もちろんAIで。
ストックは既に数百曲あり、今年は人間のアーティストの作った曲を聴くよりもAIで自作した楽曲を聴く時間の方が遥かに多いです。今はそんな時代です。
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アカシックレコード的に宇宙的な観点からも申し上げます。
私は人間がお金を稼がなくても生活できるようになる未来が来るのが確定しているのを知っているので、「最先端の仕事のスタイル」として、紙幣を介さない仕事(使命とも言いますが)としてヒーラーを今世で今の身体に入っている間は最後まで続けたいと思っています。
経済用語的に言うと、"Gift economy"
このまま次元が上昇した未来の地球では、各々が好きな仕事であったり創作活動に日々勤しみ、何かを提供する時は対価としてお金を頂くのではなく、愛であったり喜びであったりの「気持ちのエネルギー」を頂く形態が未来の仕事活動のスタンダードになるでしょう。
古来人間が行なってきた物々交換のように「物」で交換するスタイルもニュースタンダードになるでしょう。
思えばこの「物々交換」スタイルですが、昔から自分は美容室の「カット代」を使ってある特定のお客様の皆様と好んで行っています。
私の現在のカット料金(7300円)の対価は、紙幣ではなく時に造園業を営むお客様が持ってくる「珍しい植物」になったり、趣味でアクセサリーを錬金している方が私のために作ってくれた「自作のアクセサリー」になったり、若いクリエイターのお客様自身が制作した「アート作品」になったり、「珍しいワイン」になったり、その時々で変わり、お互いに楽しんでいます。
やってみたい方、随時募集しているので声かけてください!
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今回はジャーナルの創刊PR記事をかくつもりでしたが、つらつら書いてるとスリップしまくるのでこの辺で。
次号のBAR FILMのジャーナルからは、AIのデザイン講座も連載開始予定です。ご興味のある方はお楽しみに!