損得を考えない生き方
随分昔の作品なのですが、スタジオジブリの高畑勲監督の遺作「かぐや姫の物語」をDVDで購入して先日鑑賞しました。
かぐや姫の物語が実話であったということは私たち3次元の世界でも明らかになってきていますが、監督の高畑勲さん自身もプレアデス系の宇宙人であったということはあまり知られていません。
地球の大変化の真っ最中の今、あらためてこの美しい作品を見ると、なぜ日本が現代においても高次元の存在に守られ続けているのか。私たちの暮らす地球、そして日本という国の美しさを存分に感じることが出来、あらためて豊かな日々に感謝して生活しようと思いました。
宇宙人であるかぐや姫が、地球に暮らさないと感じられない「喜び」と「悲しみ」を存分に味わい、最後には全て忘れ去り故郷の星へ帰らなければならない運命は、まるで高畑さんご自身を投影しているようで遺作にふさわしい作品だったのだなと今では感じることが出来ます。
私もここ最近は、この作品の里山のシーンなどで描かれているような日常の小さな喜びこそが人生の幸せなのだと感じます。
「今晩の食事を考えている時間」や「植物を育てている時間」などの日常の時間の中にこそ至上の幸せを感じるものです。
この時代、政治・経済・戦争・環境破壊・気象変化が起こり危機感や恐怖などの感情を煽る情報に溢れていますが、それらに流されないニュートラルな精神状態を保つことが何よりも大切だと感じます。
目指すは、損得を何も考えない生き方。愛と祝福を持ちながら。
それさえ出来れば、どこに暮らそうと、何をしようと、全てが勝手に上手くはずです。
身体は宇宙のメッセージを受け取る神聖なアンテナなので、加えて身体に合った適切な食事・運動・自然との触れ合い・休息などの意識的な生活習慣を行うとより高められるとは自身の経験からも感じるところです。
全ての選択と思考がこの現実を形作っており、進化は継続的なプロセスです。
この道を選ぶ者は、光の柱となり、愛と調和の未来を築く一部となることでしょう。