万博に行ってきた!

 


1日の入場者数20万人超えのピークの中、楽しみにしていた万博に行ってきました。

それにしても会期終盤、あまりの人の多さに全てがパンク状態。

人気パビリオンは予約はもちろん並ぶことも出来ずで殆ど入れませんでしたが、それでも凄く楽しかったです!

インスタのストーリーズにも沢山載せていたのですが、このブログでは中でも抜粋して自分が行った中で、待ち時間が比較的少なく内容も含めて特に良かったパビリオンを紹介したいと思います。




インドネシアパビリオン

とても力が入っていて、今回行ったアジア圏のパビリオンの中では最も良かったです。(次点でタイも良かった)

観光PRとしても大成功だったんじゃないかな。


館内に入ると、全てインドネシアから空輸した現地の植物で作られたジャングルがお出迎え。

高温多湿なインドネシアならではの、豊かな自然環境を存分に体感できました。


インドネアシアでの自然と人々が共存する暮らしを、メッセージと映像の体験型の展示で見事に表現。





奥には映画館があり、とても美しい作品を上映していました。映画館内蔵のパビリオンって意外と他にない気がします。


SNSでも話題になってるみたいですが、スタッフの愉快で温かなホスピタリティも素晴らしい!この人の温かさがインドネシアの良さだと思いますし、日本人と共通する精神性を感じます。



バルト三国パビリオン


とても美しくて素晴らしかったです。しかも殆ど並ばずに入れる穴場。

今回2日間で全部で15近くのパビリオン行きましたが、妻はここが一番良かったと言っていました。


他のパビリオンの派手な演出は皆無。香り、BGM、視覚、緑と白の2色で統一された空間デザイン。


まず入館すると目の前に現れる数百種類の薬草標本植物が視界いっぱいに並んでいるその光景に、来場者の誰もが圧倒されて、その美しさに言葉を失います。

この展示はバルト地方の森林地帯に自生している300種以上の薬草サンプルを展示しているもので、各薬草の解説と共に、映像で医薬品やバイオコスメの分野でも活用されるとの解説がなされていました。







奥には「KIZUNA WALL」という現代アート作品があって、これも素晴らしかった。冷蔵庫のように壁面が冷やされていて常に細かい水滴が表面に現れ、来場者が思いを綴りメッセージを残すことができるものである。その書いたメッセージは時間と共に消える瞑想的な演出となっている。観客が作品の一部になる作品はオラファーエリアソンを思い出した。






トルクメニスタンパビリオン

写真家の佐藤健寿が撮影に行っていて気になっていた国ですが、共産主義国家らしい展示とユニークなデザインが凄く良かった。紹介がないと入国できない幻の国なので、万博行く方は是非行かれたら良いと思う。
この国は建築やモニュメントやプロダクトのデザインが非常に面白くて良い。
私はアパレルを中心にお土産を爆買いしてしまいました・・・。
(秋はトルクメニスタンの衣装を着て仕事する予定です)











チェコパビリオン

今回の万博のテーマが「ヘルスケア」や「持続可能性」なので各パビリオンで基本的にはテーマに沿った展示が行われているのですが、チェコパビリオンではそういったテーマよりも作にアーティストによる美術作品が多数展示されていて良かった。

プラハ在住の現代アーティスト、ヤクブ・マトゥシュカ氏による全長約250mもの圧巻の壁画作品。これがキャンバスではなく、会期が終われば壊される壁に直描きというのがまた良い。
螺旋状の長い回廊を歩きながら、チェコのアーティストらしいシュールな独特の世界観にじっくりと浸ることができます。









屋上にはレストランがあり、とっても美味しいチェコビールが楽しめます!


チェコビールはMilkoと言う泡を楽しむビールなので、泡の量違いで2種類飲み比べ!
泡の割合で味が全然変わって楽しかったです。



おつまみの鴨肉も凄く美味しかった!





他にも沢山行ったのですが割愛。

グルメはフィリピン、コロンビア、セルビアなんかも美味しかったですね。





ちなみに今回の宿泊はリーベルホテル大阪。
会場までタクシーで15分程度の好立地!



温泉のスパ施設があるのが最高。サウナやマッサージも!疲れた身体が癒される〜

これから万博行かれる方にはお勧めのホテルです。