2019.03.31 あの日の思い出
てっきり、自分では消していたと思っていた記事。
ひょんなことから、私が6年ほど前まで書いていた昔の書き物を発見したお客様がいて、以前のお店の最終日の記事が感動的で良かったと先ほど言ってくれたのですが、自分では全く記憶もないので「あれ?」と思いながらも、Googleで検索したら確かに残ってました。
私、過去をいっさい振り返らないので久しぶりに以前のお店の風景とか当時の気持ちとか思い出しましたけど、良かったなとあらためて。
もしも今自分が今25歳やそこらで、全くお金がなくて美容室を作ろうと思うならば、多分殆ど同じことをしていると思います。
少ない軍資金を元手に内装を自分で作れるところは全部DIYしていて、夜な夜な1人きりで作業をしていたら近所の方が心配してくれて差し入れを持ってきてくれたりもした。(その方は今でもお客様で通ってくれています!)
最初に準備できたカット椅子は7000円で買った中古品。シャンプー台や何やらも全ての物が格安で探し出したり、廃業するカフェから譲り受けたりした中古品で揃えた。
インテリアを用意するお金が無かったので若い頃に神保町の古本街で買い集めていたヴィンテージの雑誌を壁に並べて飾り、その辺の道端に生えている可愛い雑草を摘んできて100均の花瓶に生けたりしていた。(この雑草生花は当時とても評判が良かったです)
結局、好きな物はクオリティやスケールが大きくなっただけで全く今も変わらず同じまま。
ご自身に好きなことがある若者は失敗上等で若いうちに絶対に起業した方が良いと今でも思う。
おじさんの戯言になってしまうが、よく20代の子の話を聞くと、お金がなくて結婚もできないとか、やりたいことがあるけど動けないとか色々聞くけれど、日本人はいつからこんな風になってしまったのかとやっぱり思ってしまう。まあ、思っても言わないけど。
特殊なカルマや目的を持って今世を生きている方を除き、誰もが人生とは因果応報だと決まっているので、人生で大きな苦労は経験してみて良いと思います。
逆に苦労をご経験なさらない方は大きな喜びも起きない生活を送る方が多いかと思います。
(どちらも幸せには変わりないので良い悪いはないです)
あの時からのお客様も、移転してから「はじめまして」だったお客様も。
これからも宜しくお願い申し上げます。

